星史「おいおい、焼きそば、焦げてるって!しっかりしろよ!」

*「あ、悪ぃ悪ぃ!」

星史「だー、火が強すぎだっつーの!何やってんだよ!」

*「あ、ああ。」

星史「あ、コラー!プレートに油挽いてねぇだろ!」

*「すまんすまん…」

表では、婦警やら巫女やらシスターやらナースやらはたまた特殊部隊やらコスプレしているクラスメイトが右往左往と駆けずり回っている。

そんな中、調理組の男子メンバーが見事なまでに不慣れで危なっかしく星史もひかるも目を離せず、やきもきしている。

調理に慣れている星史もひかるも今回はコスプレをして表の役に廻っている為、裏方の調理組は現状壊滅的な状態であった。

ユミ「あちゃ〜、悲惨ね〜(汗)」

星史「なあ、ヤバくねぇか?男子の中で調理慣れてる俺がコスプレしてて、調理出来ねぇツケ完璧に廻ってるぞ、これ。」

ひかる「そもそも調理組がこんなんじゃ私や星史君にコスプレさせたの、失敗なんじゃない?」

ユミ「仕方ないわよ!ここまで焦る事態になると思ってなかったし、あなたたちじゃないとショーも成り立たないんだからさー!」

星史「にしても、人選はもう少し考えるべきだったな、こりゃ…(汗)」

ひかる「とりあえず、調理組の女子に期待するしかなさそう。」

星史「まあ、出来る限り俺も目を光らせてはおくけど。」

ユミ「あれ?Σた、大変!」

突然、ユミが急に慌てだし、星史もひかるもどうしたのかと驚いている。

星史「何だよ?急に。」

ひかる「どうしたのよ、ユミちゃん。」

ユミ「どうしたもこうしたもないわ!!急がないと、もうショーを始める時間よ!」

星史「Σげ!?マジ!?」

ひかる「Σええ!?」

ふと、時間を見ると、ものの見事にショー開催の時間が押し迫っていた。調理組の動向に目を向けていた為、ショーの開始が全く頭になく、気付くと時間は切羽詰まっており、途端に慌ただしくなった。

ユミ「ヤバいわ、忙しくて全くのノープランよ…」

星史「ノープラン!?結局、出たとこ勝負かよ!?」

ひかる「うぅ〜、困ったわ〜(困惑)」

ユミ「と、とりあえず!プランは各自で考える!参加する人は全員即刻準備!」

星&ひ「「Σウソ(だろ/でしょ)!?」」

星史「ちょっと、待てよ!順番どうすんだよ?」

ユミ「話し合って決めてる暇ないわ。こうなったら、念のために用意しておいたくじ引き!」

ひかる「Σくじ引き!?」

星史「念のためにくじ用意しとく暇があるんなら、俺たちに順番話し合わせとけよ!!」

ユミ「ずべこべ言わず、参加する人!順番決めるから、くじ引いて!」

星史「おいおいおいおい、この期に及んでくじ引きかよ…なんでいつもこうトラブるんだよ…」

オマケにショーは各自のプランに一任な上、くじ引きによる恨みっこなしの順番決めとなるはで、星史たちにとっては何とも悲惨な状態となり、おかげでより体力を絞り取られる結果となったのは、言うまでもなかった。

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